小説

怪異ミステリー作家『京極夏彦』の魅力!!!


今回はあの辞書並みの分厚さで知られる

人気作家『京極夏彦』先生の作品

好きなところをいくつか紹介していきます。

 

1、不気味な世界観

時代は第二次世界大戦後の作品が多いです。

だからなのか、混沌とした世の中に生きる人間の、狂気じみた闇みたいなものを描いているものが多いです。

というか狂気そのものです。

本当に怖いのは人間・・・という感じです。

 

1ページ目を開いた瞬間から、じっとりとした重い不気味な空気を感じます。

それから2ページ、3ページと読み進めていくと、

世界の不気味な雰囲気の濃度がじょじょにモワモワ濃くなり、

帰り道がわからなくなります・・・

 

古典的な難しい漢字が多用されていることも、

そういった雰囲気をつくっている要因だとおもいます。

 

 

 

 

2、スムーズに読める文章

やっぱりあの分厚さから、敬遠してる方も多いと思いますが、

私はあの分厚さがたまりません!

普通の小説の2倍、3倍ときには4倍の分厚さです。

1300ページを超えることも・・・

 

しかし、なぜだかすぐに読み終わってしまいます。

それは、きっと読みやすいように考えられた文章のおかげでしょう。

 

ページをまたぐ文章がないのは有名ですね

 

 

あの不気味な世界に入っていくほどに、

文章が勝手に頭に侵入してくるので、

分厚くても苦にならないのでしょうね。

 

 

 

 

3、リアルなオカルトミステリー

不気味な世界感から、

超常的なものを感じてしまうが、

まったくそんなものはない。

 

作中で起こる怪奇現象の全ては、

人為的なトリックで、

何一つ不可思議なものはないというのは、

ミステリーなので当たり前といえばそうだが、

読み進めていくとそんなことは忘れて、

この世界にのめり込んでしまうため、

解決編のときはいつも驚いてしまいます。

 

 

しかも、

その解決した怪奇現象も、

人為的なトリックなのに、

 

「妖怪の仕業でした〜ヶケっ」

 

と言われるよりももっと

不気味で狂気に溢れるものなので、

ガクガクブルブルしてしまいますよ。

 

 

毎年夏になると読みたくなってしまいますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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