今回はグローバル変数・ローカル変数についてをざっくり例をあげて解説していきます。
グローバル変数
名前の通り『グローバルな変数』のことです。
『グローバル』とはこちらのコトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB-487000
には「世界的な規模であるさま。また、全体を覆うさま。包括的。「グローバルな視点」」
とあります。
とにかくでっかい規模ということがわかりますね!
といっても、データの大きい変数を言っているわけではありませんよ。
『グローバルに活躍できる変数!』といった感じです。
広い規模で通用する変数です!
例:
var object = "りんご" func play() { print(object) } func practice() { print(object) } play() practice()
ここでてきた『object』がグローバル変数です!
このobject、
『play』『practice』という複数の関数の中で使用されています。
グローバル変数のメリットは同じ変数を色々なところで使用できるところにあります。
ローカル変数
ローカル変数とは、
これも名前の通り、『ローカルな変数』のことです。
ローカルとはコトバンクによると、
他の語と複合して用い、地方の、地方特有の、また、局地的・局所的な、の意を表す。「―鉄道」「―新聞」
とあります。
つまり、限られた範囲で使える変数ということです。
ローカルタレントっていう言葉があるように地元では有名!みたいな感じです。
例:
func play() { var object = "りんご" print(object) } func practice() { print(oject) //ここでエラーを吐く } play() practice()
この例は、あえてエラーを出しています。
ローカル変数とは、
関数内で定義されているものを言います。
今回では、関数playの中に定義されているので
play内でしか使用することができません。
しかし、practice内で使用しているため
エラーが出てしまうのです。
しかし、ここまでローカル変数の悪口を書いてしまいましたが、
ローカル変数にもメリットはあります。
というか考え方次第なんですが、
特定の関数の中でしか使えないということがメリットなのです。
様々なところで使用したい場合はグローバル変数にした方が良いですが、
一人の関数内でしかつかわない場合、
グローバル変数だと考慮することが多く、鬱陶しくなります。
そんな感じです!
変数とか定数って何??という方はこちら!