今回は定数と変数についてです。
簡単ですが奥が深いです。
プログラミングを勉強し始めて最初にぶち当たるものだと思います。
定数
一定の値です。
固定されていて、変化しない値(ここ大事!)です。
let をつけて定義します。
例
let fruit = "apple" fruit = "orange" //ここでエラーを吐く
fruitという定数にappleを代入しているので、
二段目にorangeを代入しても固定された値を変更することができず、
エラーが出てしまうのです!
Can not assign to value ‘fruit’ is a ‘let’ constant
こんな感じのエラーですよね。
この場合は定数ではなく、変数を使いましょう!
変数
var fruit = "apple" fruit = "orange"
これでエラーは解消します。
最初にappleを代入していますが、
のちにorangeを代入しているので、
fruitに入っている値はorangeです!
これが変数です。
データ型
前述では、”apple”や”orange”といった文字列を使用していますが
これは『String型』という文字列を扱う型です。String・・・なんかカッコ良いですよね。
代表的なデータ型に『Int型』というものもあります。
これは1、2、3といった数を扱うデータ型です。
計算したりするときにしようしますね。
例をあげます。
objectに”apple”を入れました。この”apple”は当然String型です。
objectもString型の変数になりました。
故に2段目に2を代入していますが、2はInt型なので、
String型のobjectには入りません。
var object = "apple" object = 2 //ここでエラーを吐く
しかし、2をString型として扱う方法があります。
それはダブルクォーテーション(””)で括ることです。
var object = "apple" object = "2"
今度はエラーが出ません!
しかし、後々
2を代入したobjectで計算したいなぁというときがあるかもしれません。
そういったときはまたInt型に戻してあげる必要があります。
var object = "apple" object = "2" Int(object)
なんとInt()でくくってあげるだけ!
簡単かつシンプルです!